車の凹みや引っ掻き傷を修理したいときによく使われるのが板金修理です。

 

板金修理で車を修理したい場合、「凹みや傷に対応できるか」が問題になります。

たとえば、凹みが深い場合や傷の範囲が広い場合などは、板金修理で対応できるかが問題になるわけです。

 

車のドアに凹みや引っ掻いたような傷ができてしまったときに板金修理で対応できるのか「範囲」について説明すます。

併せて、車のドアの板金修理にいたる理由としてよくあるケースを紹介します。

 

■板金修理の範囲

 

板金修理とは「板金作業」「塗装作業」による修理方法です。

基本的に板金と塗装を一緒に行うことが多いため、板金塗装(板金塗装修理)と呼ばれることもあります。

 

板金修理(作業)とは、車のドアなどについて凹みや擦り傷を叩いたり、伸ばしたりして元のかたちに修復する作業のことです。

塗装とは、修理箇所の剥げた塗装を元通り、あるいは元に近い色に塗装する作業になります。

一般的に板金修理の後に塗装作業を行うという流れです。

 

板金修理の範囲は「表面的な擦り傷以外」になります。

たとえば、ドアに直接的な傷はなく、表面的な塗装が取れてしまったとします。

このようなケースでは原則的に塗装をすれば問題なく、あえて板金修理をする必要はありません。

塗装だけでなく、ドアそのものにダメージのある擦り傷や凹みなどの傷については、板金修理の範囲内になります。

 

ただし、注意しなければならないのは、ドアそのものが大きく歪んでしまい、板金修理では修理不可能なケースがあることです。

大きな事故によってドアも含めて車の側面が歪んでしまい、傷の規模とダメージが酷く、板金修理でも修復が難しいという判断でした。

このようなケースでは車のドアそのものを交換するか、車を買い換えるか、という選択肢になることが多いと言えます。

表面的な塗装の剥げ以外の傷は板金修理の対応範囲内ですが、車のドアや車そのものが潰れてしまうような大規模のダメージの場合は対応が難しい可能性があります。

 

■ドアの板金修理を行う方の理由について

 

車のドアの板金修理が必要になるのは、次のような理由でドアに修理の必要性が生じたときです。

 

・車のドアをぶつけて凹みができてしまった

・車のドアを物に擦って擦り傷ができてしまった

・走行中に石やゴミなどでドアに傷がついてしまった  など

 

板金修理は車のドア以外の部分にも使える修理方法です。

車体などに擦り傷や凹みができてしまったときは、板金修理を検討することをおすすめします。

 

■最後に

 

車のドアの凹みや擦り傷は板金修理の対応範囲になります。

ただ、塗料が取れただけの場合や、損傷があまりに酷い場合は板金修理の対応範囲外になることもあるため、注意が必要です。

板金修理で修復できるか分からない場合は、当社に見せていただければアドバイス可能です。

お気軽に尋ねてください。

 

当社は面積の小さな擦り傷であれば5,000円〜修理対応しています。

費用についても見積もりしますので、併せて尋ねていただければと思います。

 

車の板金修理のことからオートガレージ車屋にお任せください。